この舞台は以前、熱田神社拝殿の前にあったが、活用するのに便利な場所へと現在地に移転したものである。 舞宮の文字が意味しているように、神前において、おどりや芝居などの芸能を神様に奉納するための舞台として使用されてきた。

当時、娯楽、芸能は自分たちが作り演じてきた。いわば村びとの文化創造活動の本拠となっていたのがこの舞台である。

（熱田神社舞宮　伊那市文化財指定：平成元年５月２２日）

以上６～７、「熱田神社パンフレット」より